侍中
郭攸之は蜀漢の文臣で、劉禅の朝廷において侍中として内政に参画した。
建興五年(227年)、諸葛亮が北伐に出陣する際に上表した「出師の表」で、「侍中郭攸之、費禕、董允等、此皆良実、志慮忠純」と称賛され、劉禅に対して宮中の政務を託す賢臣として推薦された。
郭攸之と費禕・董允は「蜀の三良」とも呼ばれ、劉禅を補佐して蜀漢の朝廷を支えた。
詳細な生没年や出自は史書に明記されておらず、『三国志』や『華陽国志』にも断片的な記述に留まるが、諸葛亮の信頼を受けた重臣であったことは確実である。