後漢

短歌行

曹操

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原文漢文

対酒当歌、人生幾何。

譬如朝露、去日苦多。

慨當以慷、憂思難忘。

何以解憂、唯有杜康。

青青子衿、悠悠我心。

但為君故、沈吟至今。

呦呦鹿鳴、食野之苹。

我有嘉賓、鼓瑟吹笙。

明明如月、何時可掇。

憂従中来、不可断絶。

越陌度阡、枉用相存。

契闊談讌、心念旧恩。

月明星稀、烏鵲南飛。

繞樹三匝、何枝可依。

山不厭高、海不厭深。

周公吐哺、天下帰心。

曹操の代表作。人生の短さと天下統一への野望を詠んだ漢詩。宴の席で歌われ、後世に広く知られた名篇。

本詩は建安十二年(207年)頃、曹操が烏桓征伐の凱旋宴で詠んだとされる楽府詩である。前半は「人生幾何」「譬如朝露」と人生の無常を詠い、杜康(酒)に託す憂思を描く。しかしそれは単なる頽廃ではなく、後半に「周公吐哺、天下帰心」と続き、古代の名君・周公のように天下の英才を招き入れようという壮大な政治抱負へと転換する。青青子衿の句は『詩経』を引用し、賢人を待つ君主の心を表現。この対比構造が本詩の力強さを生み出している。

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